宮古島ループバス

7月12日から9月5日までの予定で、今年2回目の「宮古島ループバス」が運行されます。



「2回目？」と思った方、宮古島ループバスは、昨年の10月25日から今年1月31日までの約3ヶ月間、運行されていました。

「そもそも、ループバスって？」と思った方、今回のループバスのホームページを見ると、

「本運行は、宮古島市内のバス交通における利便性の向上および新しい生活様式の導入等に関する調査・検証のため、宮古島市からの委託により実施しています」

要するに、営業運転ではなく、実証運転なのです。目的は、「今後の・・・のためのデータ採取」みたいな｡｡｡

これまでも、バスの実証運転は幾度となく行われていますが、その検討結果、活用したという事例は聞いたことがありません。

実証運転は、市の予算、税金で行われているわけで、税金の無駄使いと言われないためにも、ルートの選定から、ダイヤの決め方から、結果と分析、得られた知見など、公にする必要があると思うのですが･･･

ちなみに、今回の運行ルートはこちら！

・・・大型ホテルの連絡バスみたい。笑

肝心の運賃は、宮古島市民は期間中1,000円で乗り放題。観光客は、1回500円、一日乗車券1,000円、二日2,000円、三日3,000円で、一日～三日乗車券は、下地島空港線にも乗車が可能です。

しかし、緊急事態宣言が延長されて、「不要不急の往来自粛･･･」と言っている中で、果たして実証実験の意味（価値）はあるのでしょうか？

「クルーズ船の運休で業績の振るわないバス会社へ、実証実験の名を借りて、支援金を出しているだけだろっ」と声は、ほんとうに邪推でしょうか？？？

【重要なお知らせ】凸凹家は敷地内禁煙施設です。喫煙所はありません。お煙草を我慢できないお客様はご利用をお控え下さい。

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