タッチ＆ゴーが見られなくなる？

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下地島空港は、現在、民間パイロットの訓練飛行場として利用されています。それは、沖縄県内では那覇空港と並ぶ3,000mの滑走路を保有し、大型機の離着陸が可能な空港だからです。ちなみに、宮古空港の滑走路は2,000m、石垣空港の滑走路は1,500mしかありません｡｡｡

その下地島空港での訓練、所謂タッチ＆ゴーは、従来、JAL（JTA）・ANAの両社が中心となっていましたが、JALは2010年5月から下地島空港での訓練を中止、2011年度は一切の訓練を行わない計画となっています。ちなみに、JTAは訓練を行っているようです。

しかし、2012年度はJTAも撤退の予定で、残るANAも2012年度は引き続き訓練を行うようですが、2013年度からの予定は白紙となっています。これは、JALが撤退した今、空港の運営経費の負担が大きくなってきている事が大きな理由のようです。

そうなると最悪、約1年後には、下地島空港でのタッチ＆ゴーは見ることができなくなるかも知れません｡｡｡

観光で宮古島を訪れる人の中には、下地島空港のタッチ＆ゴーを見るのが楽しみと言う人も多く、先行きが気になるところです｡｡｡