2019年04月25日

クマザで海岸清掃

今日は朝6時から、facebookページ「宮古の海をキレイにし隊」が呼びかけた、クマザ海岸のビーチクリーンへ行ってきました!

クマザ海岸と言えば、2013年頃にリゾートホテル建設が始まりましたが、その後中断。その事業を日建ハウジングが引き継いで、ヴィラタイプのリゾートホテルを建設し、宮古島ではホテルローカスも運営する沖縄UDSが、新たなリゾートホテルを運営することになったようです。

そのホテルの名前は、the rescape(ザ・リスケープ)で、5月6日にグランドオープンを迎えることになりました。

で、今回の海岸清掃はグランドオープンを前に、最近宮古島の東向きの海岸を中心にオイルボールが漂着しているため、それを除去する目的で行われました。

クマザで海岸清掃

オイルボールとは、船から様々な理由(座礁だったり不法投棄だったり・・・)で海へ排出された石油成分のうち、揮発性の低い成分が塊となって、海岸に漂着した物です。履き物につくとやっかいで、洗ってもなかなか落ちません。これが4月中旬頃から、宮古島の主に東を向いた海岸に多量に漂着していて、これをホテルがオープン前に清掃したいと言うのが目的でした。と言うことで、普段はボランティア清掃を企画運営しているグループの呼びかけで集まって行ったのですが、今日は謝礼が支給されました。

正直な話をすれば、営利企業が営利目的で行う海岸清掃には興味がありませんが、今回は、「クマザ海岸の清掃に重機が入っている」という噂を聞いて、重機による海岸清掃は、海岸の生態系を損なう恐れが高いので沖縄県では推奨されていない旨を伝える目的と、ホテルの状況・海岸の状況を確認したかったので、参加したのでした。

結果、重機による清掃は「したいのだけど、海岸の入り口が狭くてできない」(ホテル関係者談)とのことでやっていないとの話でしたが、「沖縄県環境整備課がまとめた海岸清掃マニュアルで、人力による清掃が好ましい」旨記載されていると話したものの、納得してもらえたのかは不安でした。

一方、ビーチの状況は・・・

クマザで海岸清掃

ご覧の通り、ペットボトルひとつない美しいビーチで、主催者は「黒い石や木の枝も落ちていないような白いビーチにしたい」と言っていて、連日スタッフが(昨日は、沖縄県宮古土木事務所が!?)ビーチの美化に努めているようでした。肝心のオイルボールも、他の海岸とは比べられないくらい少なくて、拍子抜けでした。

今日の参加者は早朝で前日の呼びかけだったにもかかわらず20人程度が集まりました。凸凹家では、サンドイッチの差し入れもしましたが、正直な感想を言えば、このマンパワーはクマザ海岸ではなく、他にもっと漂着ゴミの多い海岸清掃に使われた方がよかったのに・・・、と思いました。

クマザで海岸清掃

クマザで海岸清掃

【重要なお知らせ】2019年4月1日より、敷地内は完全禁煙となりました。

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【お知らせ】凸凹家にはペットと泊まれるお部屋もございます。詳しくはホームページをご覧下さい。

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