てぃーだブログ › スローライフに魅せられて~凸凹家のブログpart2~ › 日常の出来事 › 環境・自然 › 資源リサイクルセンターの見学に行ってきました!

2021年05月14日

資源リサイクルセンターの見学に行ってきました!

昨日の話になりますが、facebookグループ「宮古は日ごとにキレイになっている!」の呼びかけで、上野野原にある、宮古島市資源リサイクルセンターの見学会に参加してきました!

ここは総事業費約10億円で建設され、2007年から本格稼働している施設です。

資源リサイクルセンターの見学に行ってきました!

家庭から出される「ゴミ」は、ほとんどが宮古島市クリーンセンターに搬入されますが、「剪定ゴミ」と旧平良市地域で回収している「生ゴミ」は、ここ資源リサイクルセンターに運ばれます。

【「剪定ゴミ」と「生ゴミ」を積んだトラック】↓
資源リサイクルセンターの見学に行ってきました!資源リサイクルセンターの見学に行ってきました!

みなさん、今日の記事で「ゴミ」とカッコ書きで表記しているのにお気づきですか?

そう!「ゴミ」と言っているモノ、ここではゴミではありません。堆肥の原料なのです!

その原料はまだあって、家畜糞尿バカス(サトウキビの絞りかす)・下水汚泥です。

これらの原料を混ぜ合わせ、空気を吹き込み、時間をかけて発酵させると堆肥になるのです。

【発酵槽】↓
資源リサイクルセンターの見学に行ってきました!

【発酵して発熱しているので、混ぜ起こすと湯気が出ます】↓
資源リサイクルセンターの見学に行ってきました!

90℃近くまで発熱し、殺菌作用が働くので、安全性も確保されます。

【「生ゴミ」は量が少ないので、現在は鶏糞肥料に混ぜているそうです】↓
資源リサイクルセンターの見学に行ってきました!

【「剪定ゴミ」からゴミ(ビニールヒモやビニール袋)を分別している地域のおばちゃんたち】↓
資源リサイクルセンターの見学に行ってきました!

【こうしてできた、宮古島産100%の有機肥料】↓
資源リサイクルセンターの見学に行ってきました!

下水汚泥や牛糞は、以前はそのまま農地に散布(埋めて)いましたが、悪臭の原因となっていました。それらを発酵させて、堆肥として利用することで、利便性が向上しています。さらに、化学肥料を有機肥料(堆肥)に置き換えると、肥料中の成分(窒素分)が土壌に吸着し地下水汚染を防止する大きな効果もあります。当然、地下水汚染が低減されれば、海の環境も改善し、美しいサンゴと魚の豊かな海が守られます。

見学は、昼休みの時間も気にせず、資源リサイクルセンターの指定管理者となっている、(株)S&Kみやこじ島の瀧澤所長(代表取締役)がわかりやすく説明をしてくれました。

資源リサイクルセンターの見学に行ってきました!

凸凹家もさっそく、その場で2袋購入!

資源リサイクルセンターの見学に行ってきました!

一袋(15kg)が税込み385円。瀧澤所長は、「メイクマンで売っている牛糞堆肥も大体同じ値段じゃないかな~?」と言っていましたが、見学のあとでペンキを買いにメイクマンへ寄ったら、牛糞堆肥は一袋528円でした!笑

市民のみなさん!宮古島の元ゴミから製造された、堆肥を活用して、地下水汚染を減らし、地産地消に努めましょう~♪

宮古島市資源リサイクルセンター

【重要なお知らせ】凸凹家は敷地内禁煙施設です。喫煙所はありません。お煙草を我慢できないお客様はご利用をお控え下さい。

◆12月27日までの宿泊予約を受付中です!ホームページからご予約のお客様には特典あり!詳しくはホームページをご覧ください◆

--------------------------------------------

【お知らせ】静かな池間島でのんびりと過ごしたいお客様は癒しの一週間プランをご利用下さい!6泊以上はとってもお得なです。無料Wi-Fiもあるのでワーケーションにも!詳しくはホームページをご覧下さい。

--------------------------------------------



同じカテゴリー(日常の出来事)の記事
参道の草刈り
参道の草刈り(2022-01-31 15:45)

にんじん収穫!
にんじん収穫!(2022-01-30 08:32)

ゴーヤが元気!
ゴーヤが元気!(2022-01-28 22:16)

旧正月の準備
旧正月の準備(2022-01-27 22:31)


Posted by 凸凹家 凸担当 at 17:24│Comments(0)日常の出来事環境・自然
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。