2014年03月22日
防災講演会
今日の午後、宮古島市中央公民館で開催された「防災講演会」を聴講に行って来ました。
宮古島市には防災マップがありますが、現在の池間島の避難所は海抜が低い池間小中学校で、津波シミュレーションのある条件では、住民は避難の途中で津波に襲われ多数の犠牲者が出る、と言うのが現状でした。
2011年秋の防災訓練は、避難場所を、住宅の多い小高い空き地(海抜10m)にして行いましたが、ココはあくまで仮の避難場所で、正式な避難場所は今も池間小中学校のままです。
それが今回、防災マップを見直した、と聞いたので、今回の講演会に参加したのですが・・・
聴講者は30人程度、市から防災マップの説明は一切なく(「4月中旬までに各家庭に配布します」だけ!)、講演自体は、東日本大震災の生々しい動画を交えたもので、津波の恐ろしさを改めて実感させるものではありましたが、講演そのものはあまり有意義なものではありませんでした。
その中で、災害情報の伝達が頻繁に行われるようになった弊害として、地震を感じた住民が「津波情報を待つ」ようになって、避難が遅れる傾向がある、と言う話が印象的でした。
津波対策としては、「少しでも早く、少しでも高い場所へ避難する」と言うことが重要であるという話を、再認識しました。
結論として、避難は誰か(行政を含む)に頼るのではなく、自分で考え、避難場所や避難ルート、非常持ち出しなどを考えることが重要であると認識しました。
最後に・・・
宮古島市の反面教師ぶりには、今更ながら、尊敬します。笑
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【お知らせ】今年もやります!海を見ながら宮古牛バーベキュー!お値打ちセットや一人用もあります。詳しくはホームページをご覧下さい。
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宮古島市には防災マップがありますが、現在の池間島の避難所は海抜が低い池間小中学校で、津波シミュレーションのある条件では、住民は避難の途中で津波に襲われ多数の犠牲者が出る、と言うのが現状でした。
2011年秋の防災訓練は、避難場所を、住宅の多い小高い空き地(海抜10m)にして行いましたが、ココはあくまで仮の避難場所で、正式な避難場所は今も池間小中学校のままです。
それが今回、防災マップを見直した、と聞いたので、今回の講演会に参加したのですが・・・
聴講者は30人程度、市から防災マップの説明は一切なく(「4月中旬までに各家庭に配布します」だけ!)、講演自体は、東日本大震災の生々しい動画を交えたもので、津波の恐ろしさを改めて実感させるものではありましたが、講演そのものはあまり有意義なものではありませんでした。
その中で、災害情報の伝達が頻繁に行われるようになった弊害として、地震を感じた住民が「津波情報を待つ」ようになって、避難が遅れる傾向がある、と言う話が印象的でした。
津波対策としては、「少しでも早く、少しでも高い場所へ避難する」と言うことが重要であるという話を、再認識しました。
結論として、避難は誰か(行政を含む)に頼るのではなく、自分で考え、避難場所や避難ルート、非常持ち出しなどを考えることが重要であると認識しました。
最後に・・・
宮古島市の反面教師ぶりには、今更ながら、尊敬します。笑
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Posted by 凸凹家 凸担当 at 22:10│Comments(0)
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