スローライフに魅せられて～凸凹家のブログpart2～

昨日の午後に前線が通過し、南風が北風に変わって寒い宮古島です。今日は最高気温が、昨日より5℃も下がって20℃に届かず、空も厚い雲にも覆われて「寒いね～」が挨拶になっていました。

そんな気候の中、今日は午後から、凸凹家が会員になっている宮古島海の環境ネットワークの一員として、沖縄サイエンスキャラバンという事業の出前授業のお手伝いを、狩俣中学校で行ってきました。

この出前授業は、 県受託事業 「沖縄サイエンスキャラバン構築事業 （離島・遠隔地等科学コミュニケーション推進プロジェクト）」 の一環で、 生徒が学校で学ぶ理科と実社会を結びつけて、 生きた理科授業を実施することをねらいとして行われているものです。

前回の第1回は７月に行い、島尻マングローブを観察して「マングローブとは何か」という基本を学びました。今回の第2回は、室内でゲームをしながらマングローブの生態やマングローブ域に住む生きものとの関係、人間の生活との関係を学びました。







狩俣と島尻マングローブはすぐ近くにありますが、「いつでも行ける」近くほど、実はなかなか行かず、よく知らないもの。この出前授業を通じて、豊かな生態系を有するマングローブの理解が深まって、さらにマングローブだけでなく、宮古島の豊かな自然全体を守っていくにはどんなことが大切かをわかってもらえたかな、と思っています。

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