てぃーだブログ › スローライフに魅せられて~凸凹家のブログpart2~ › その他 › 沖縄県の新型コロナウイルス感染状況

2020年07月09日

沖縄県の新型コロナウイルス感染状況

梅雨前線による集中豪雨や、東京都の過去最大となる224人感染のニュースに隠れてしまい、沖縄県で約2ヶ月ぶりに感染者が確認されたことなどを知らない人も多いと思うので、最近の感染状況について記載します。

沖縄県では、7月8日、69日ぶりとなる感染者が確認されましたが、その前日、7月7日には、石垣海上保安部所属の海上保安官が、巡視船の修理のために訪れていた鹿児島県で、鹿児島海上保安部所属の職員と共に、新型コロナウイルスに感染していたことが判明しました。石垣海上保安部の職員は、鹿児島県内の病院に入院したとのことで、ウイルスを沖縄県内に持ち込んだわけではありません。

そして、昨日8日、中部保健所管内で40代の男性、石垣市で50代の女性の感染が確認されました。男性は福岡県を出張で訪れていて、そこで感染、女性も先月滞在していた鹿児島県で感染した可能性が高いとみられています。いずれも、県内在住者が県外で感染したことになります。

一方、今日9日は、東京在住で旅行で沖縄県を訪れていた20代の女性の感染が確認されました。この女性は、東京で感染し、沖縄に来て発症した模様です。

沖縄県内で、2日間で3人の感染者が確認されましたが、いずれも感染元がある程度わかっており、現在濃厚接触者の特定と検査も進められていることから、クラスターに発展する可能性は低いと思われます。

しかし、非常に心配しているのは、時を同じくして、アメリカ軍の基地内で新型コロナウイルスの感染が発生していることです。

7日には、普天間基地で5人の感染が確認され、現在、濃厚接触者とともに基地内で隔離されているそうです。さらに、キャンプハンセンでも9日、複数の感染者が確認され、「厳重な対策を講じている」そうです。いずれの場合も、日本側に具体的な説明はなく、もし感染後基地外に出ていたら、当然県民への感染の可能性もあるわけで、それらの調査が日本側でできない原因となっている「日米地位協定」の危険性を改めて示したと言えます。さらにキャンプハンセンでは、新たにアメリカ国内から転勤で沖縄に来た兵士やその家族を隔離するため、北谷町内のホテルを借り上げているということですが、十分な説明・情報共有ができない中で、基地外の民間施設で感染の可能性がある米軍関係者を隔離するという行為が、沖縄を踏み台にして米軍基地を守っているように見えて仕方ありません。

話を戻して、宮古島では、まだ感染者は確認されていません。しかし、6月19日以降、市内を走るレンタカーの数は徐々に増えてきています。宮古島市民がコロナウイルスを持ち帰るのか、観光客が持ち込むのか、わかりませんが、宮古島での感染者の発生も時間の問題のような気がしてなりません。。。

沖縄県の新型コロナウイルス感染状況

写真は一昨日、月齢14.8の月の入りです。

【重要なお知らせ】凸凹家は敷地内禁煙施設です。喫煙所はありません。お煙草を我慢できないお客様はご利用をお控え下さい。

◆来年6月末までの宿泊予約を受付中です!ホームページからご予約のお客様には特典あり!詳しくはホームページをご覧ください◆

--------------------------------------------

【お知らせ】2020年もオカガニ観察ツアーを開催します!旧暦5~7月の大潮の夜、集団で道路を横切るオカガニを探しに行きます。詳しくはホームページをご覧下さい。

--------------------------------------------



同じカテゴリー(その他)の記事

Posted by 凸凹家 凸担当 at 23:31│Comments(0)その他
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。